2005年 03月 15日
元が少ないマテリアルで作られた、極めてシンプルなパターンなだけに様々なアレンジ・パターンが思い浮かぶと思います。実際、ワタシ自身も思い付く限りのアレンジパターン作っては試して見ました。が、結局のところ、安定性や使い勝手の良さやトラブルの少なさを考えるとオリジナルに近いスタイルが最も優れている!。という事に、改めて気が付かされたのであります。
オリジナルは、「目」も無い極端にシンプルなスタイルですが、バス用フライに「目」がないなんて、味気無さ過ぎて面白くないですからね、チャンと「目」をペイントしてあげましょう!。コレだけで、バス用フライの可愛さと雰囲気がかなり出てきます。まぁ、直接釣果に関係は無いけど、雰囲気は大事ですから(笑)
それと忘れてはイケナイのが、確りとしたスナッグ・ガードを付けるって事です。ワタシの場合は、ナイロン30lbをシングルループにして取り付けています。これで根が掛かりを気にせずに大胆に際どいポイントを攻める事が出来ます。と言っても、根掛りの心配の無いポイントを広範囲に探る場合も有るので、その時の為にガード無しも用意しておいて状況に応じて使い分けています。
実はこの Gartsaide Gurgle と言うパターンは、下手に小さいサイズのフックに巻いてしまうとバスより先にギルが釣れてしまうので、それを避ける為と。あくまでも「バス狙い」と言う事を明確にする為にマスタッド37187だったら#2か#4。TMC8089だったら#2か#6番を使用しています。このサイズであれば、そうそうギルさんに食われてしまう事は有りませんからね。因みにギルさんを狙う時は、それように専用に作ったモノを使います。
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by freestyle62
| 2005-03-15 22:41
| Flies